2005年8月 えほんとなかよし (64) ティモシーとサラともりのようせい
2004年11月 ポプラ社のよみきかせ大型絵本 (8) (大型絵本)ふゆのよるのおくりもの
2004年4月 ティモシーとサラの絵本 (8) はながさくころに
2004年4月 ティモシーとサラの絵本 (9) なないろのキャンディー
2003年7月 えほんとなかよし (63) くうちゃんとかんたのおまつり
2002年4月 えほんとなかよし (62) ティモシーとサラとたからのちず
--------------------------------------
2005年8月 えほんとなかよし (64) ティモシーとサラともりのようせい
作者の言葉
・ティモシーとサラともりのようせい
森や林や大きな木が描きたくて、この本をかきました。
青いガラス越しに見たように、夕暮れ時の、すべてが青く染まる時間も。
私たちは、簡単に「またきます」とか、「またあいましょう」とか、「今度ご飯食べようね」とか言いますよね。
自称「森の妖精」は、「ほんとだな」「ほんとに来るんだな」「じゃあ、いつだよ」
と、怒ったように問いかけます。なんども信じて裏切られたから。
でも、やっぱり、信じたい。ずっと待ってるよ。もう友達だもんな。
絵本作家 芭蕉みどり
--------------------------------------
--------------------------------------
2004年4月 ティモシーとサラの絵本 (9) なないろのキャンディー
作者の言葉・なないろのキャンディー
フローラさんにもらった、なないろのキャンディー。サラは、みんなにもひとつずつ分けてあげることにしました。
誰にどの色のキャンディーをあげるか考えるのって、とても楽しくてわくわくします。
もらった時のみんなの顔も、それぞれ違っておもしろいなあ。
おいしいものは、みんなで食べるともっとおいしいんだと発見したサラでした。
絵本作家 芭蕉みどり
--------------------------------------
作者の言葉
・はながさくころに
「ティモシーとサラとたからのちず」で、友達になったミリー。
ティモシーは、病気がちなミリーを慰めようと、窓の下に花壇をつくることにします。
まわりの応援も受けつつ、ティモシーは最後までひとりでがんばります。
ミリーの心にも、希望の種がまかれました。
--------------------------------------
2003年7月 えほんとなかよし (63) くうちゃんとかんたのおまつり
作者の言葉
・くうちゃんとかんたのおまつり
日本語は、縦書きも横書きもできる言語です。
この絵本は、その特性をいかして、右開きと左開きでお話がそれぞれ進行して、
くうちゃんとかんたの兄妹が、真ん中で出会うところで終わります。
おまつりは、「わっしょいわっしょい」の深川祭を取材しました。
描いてて本当に楽しかったです。
これを描いてる時、あんまりにも人をいろんな動物に擬人化してたので、
横断歩道で前から歩いて来る人が、みんな動物に見えてきて、
「あ、イノシシだ、あ、ゲラダヒヒだ」と、おかしくなりました。
そのあと完治しましたのでご安心を。今はちゃんと人間に見えております。
絵本作家 芭蕉みどり
--------------------------------------
--------------------------------------
2002年4月 えほんとなかよし (62) ティモシーとサラとたからのちず
作者の言葉
・ティモシーとサラとたからのちず
絵本を読んでくれる子供たちの中には、病気で寝てる子や、入院中の子もいるでしょう。
私自身も子供のころ、小児ぜんそくで、よく寝ながら本をよんでいました。
ところで、海外のミステリーに、「アームチェア ディテクティヴ」というジャンルがありますよね。
この本に登場するミリーも、ベッドの上から、すばらしい観察眼と洞察力で宝の地図の謎を解きます。
窓から見える景色だけがすべてだったミリーにとって、どんなに胸躍る体験だったことでしょう。
ミリーは、その後すっかり元気になって、いろいろな作品にちょこちょこ顔をだしてますのでご安心を。
絵本作家 芭蕉みどり
--------------------------------------
--------------------------------------
1990年11月 えほんとなかよし (6) ふゆのよるのおくりもの
作者の言葉
・ふゆのよるのおくりもの
クリスマスの絵本です。
この本を書く数年前、当時ロスアンジェルスに住んでいた叔母の家を訪ねました。
ちょうどクリスマスシーズンで、家々の飾りつけをたくさん見せていただきました。
今でこそ、家を個性的にライトアップすることも、日本でもよく見かけるようになりましたが、
初めてアメリカで見た時は、衝撃的でした。
それよりも、心に残ったのは、クリスマスの精神でした。
救世主が生まれてきたことは(その後たとえどんな運命が待ち受けていようと)、それだけですばらしい。
そして、あらゆる子供の誕生は、文句なしに、すばらしい。すべての子供は、未来の救世主ですから。
サンタさんにささげるクッキーとミルクは、甥っ子が本当にやっていたことです。
・ふゆのよるのおくりもの(大型絵本)
幼稚園や児童館や図書館など、たくさんのお子さんたちに、いっしょに見ていただけるように、
大きなサイズ(一辺が50㎝近くあります)の絵本です。
原画は原寸で描いているので、拡大して大丈夫かなあと思いましたが、案外大丈夫でした。
みんなでわいわい楽しんでくれたら、うれしいです。
絵本作家 芭蕉みどり
--------------------------------------
出版(再版)年代別です。 (下のボタンクリックして、ご覧ください。)
絵本のサイズ別などにまとめました。 (下のボタンクリックして、ご覧ください。)
★ midoriの絵本 (@midori_ehon1989) | Twitter
★ みどりの読んだ本と感想:芭蕉みどりの本棚(ブクログ)