ティモシーとサラの世界

ティモシーとサラ
 ふたごのこねずみです。
 サラは、元気でおしゃまな女の子。
 ティモシーは、ちょっと内気でやさしい男の子。
 (ちなみに、ティモシーの名前は、

    ディズニー映画の「ダンボ」に出てくるねずみから、
 サラの名前は「ドリトル先生」の妹さんの名前から

    つけました。)




おとうさんとおかあさん
 おとうさんは、おおらかでちょっとあわてんぼ。
 ティモシーとサラが生まれた時は、あんまりうれしくて、
 自転車で川に落ちちゃいました。

  (「ふゆのよるのおくりもの」)
 おかあさんは、ときどきおこるけど、
 ふだんはやさしくて、おもしろいことを考えるのが大好き。
 趣味は、葉っぱの図鑑を作ること。



おじいちゃんとおばあちゃん
 おじいちゃんとおばあちゃんは、遠いくるみ村に

   すんでいます。
 おじいちゃんは、家具職人。
 おばあちゃんは、昔、劇場の衣装係でした。

    いまでも、お裁縫は大得意です。
 そんなふたりが大活躍するのが、

   「ティモシーとサラとデイジーさん」のお話の中。
 また、「ティモシーとサラ ありがとうのおくりもの」は、      おばあちゃんの少女時代のお話です。




スーザン
 ティモシーとサラのおとなりの家に引っ越してきた女の子。
 今では、ふたりの大親友です。

  (初登場は「ティモシーとサラのパーティー」)
 泣くのも笑うのもびっくりするのも怒るのも

    人一倍豪快な、やんちゃ娘です。



ミリー
 初めて出てきたときは、病気がちの女の子でした。

  (「ティモシーとサラとたからのちず」)
 本を読んで、ひとりでいろいろ空想するのが好きです。
 ティモシーとサラとスーザンと出会って、最近では、

    すっかり元気になりました。
 ちなみに、ここだけの話ですが、どうもティモシーは

    ミリーが好きみたいですよ。
 (「はながさくころに」)を見てみてください。



リック
 初登場は、「ゆうびんやさんのオーケストラ
 ティモシーとサラよりは、少しお兄さんです。

   とにかく、物作りが大好き。楽器でもケーキでも

    ベンチでも本棚でも、創意工夫で作ってしまいます。
 無口だけど、責任感もあって、ゆうびんやさんが

    怪我した時は、かわりに配達をやりとげました。

  (「はなやさんからのてがみ」)

    そんなリックが主人公になるのが、

  「かあさんのすきだった木」です。



リックのおばあちゃん

  いつも、リックに、おいしいごはんを作ってくれます。

「ティモシーとサラ かあさんのすきだった木」



リックのおとうさん

  森の番人の仕事をしています。

ゆうびんやさんにかわって、手紙を配るリックをはげましたり

(「ティモシーとサラ はなやさんからのてがみ」)、

リックに、森のことや、木のことを教えてくれたりします。

(「ティモシーとサラ かあさんのすきだった木」)

 

 



リックのおかあさん

   遠い空の上から、リックを見守っています。

(「ティモシーとサラ かあさんのすきだった木」)



フローラさん
 近所に住むおばあさん。「ゆうびんやさんのオーケストラ」      に初めてでました。
 その後、「ティモシーとサラときのおうち」で、こどもたち      とすっかり仲良しに。
 ティモシーとサラのおかあさんとも、おもしろいこと好きで      意気投合。



ゆうびんやさん
    初登場は「おたんじょうびのおくりもの
 趣味は音楽。それも作曲です。

(「ゆうびんやさんのオーケストラ」)
 いいメロディーが浮かぶと、うわの空で大けがしたことも

    あるおっちょこちょいなロマンチスト。
 (ティモシーとサラ はなやさんからのてがみ



トムさん
 「ティモシーとサラ ちいさなとしょかん」で重要な役目を      果たします。
 はじめて出たのは、「ティモシーとサラとたからのちず」          で、もとのおとなりさんとしてでした。
 いたずら好きのトムさんが、こっそり埋めたたからものが、      こどもたちを結びつけました。



デイジーさん
 町の古い劇場の支配人をずっとひとりでやってきました。
 その取り壊しが決まり、最後にみんなでお芝居を上演しまし      た。(ティモシーとサラとデイジーさん
 その後、心機一転、花屋さんを始めました。

  (ティモシーとサラ はなやさんからのてがみ)



パパボーシ(ジョニー)
 ティモシーとサラのいとこにあたるおにいちゃんです。

    海辺に住んでいます。
 船に乗っているおとうさんに「たのんだぞ」と言われたから      には、何だか知らないけどパパの帽子をかぶり続けます。
 それで、ついたあだ名がパパボーシ。夏の海の思い出です。     (パパのくれたおくりもの



マギー
 手品師のおとうさんと、トレーラーで旅暮らしをしてる

    女の子。
 公園で出会ったサラたちといつまでも遊んでいたくて、

    サラたちを帰そうとしません。
 その夜サラは風邪をひいて熱を出します。
 自分のせいだと気に病むマギー。サラのおかあさんが

    やさしく慰めます。(サラのやくそく




”森の妖精”
 山の湖の近くの森の中に暮らしています。
 「とうちゃんは、湖に棲む巨大な魚、かあちゃんは、

    森のでっかい木」だそうです。
 木登りが得意な、さびしがりでいじっぱりの

    妖精くんです。 (ティモシーとサラともりのようせい



魔法使いのおねえさん
 お祭りでにぎやかな町のかたすみで、小石を子供たちに売り      つけていたちょっと怪しい魔法使い。
 ひょんなことから、車いすのおばあちゃんのために、

    スロープを作るはめに。
 さて、ほんとうに魔法は使えたんでしょうか?

  (まほうつかいが やってきた



ローズ

 ティモシーとサラのおばあちゃんの少女時代です。

   お裁縫が    得意で、村のキルト教室に通っています。

   そこで、シェリーという女の子と友達になりました。

 (ティモシーとサラ ありがとうのおくりもの



シェリー

 キルト教室には、お菓子めあてで通っていた活発な子。

   入院中のおかあさんのかわりに、小さい弟と妹の面倒を

   みています。遠い町の親せきの家に引っ越すことになり、

   ローズとさよならすることになりました。

  (ティモシーとサラ ありがとうのおくりもの



キルト教室の先生

 他の生徒たちが、シェリーの陰口を言ったとき、毅然とした     態度でそれを止めました。ローズのあこがれの先生です。

ティモシーとサラ ありがとうのおくりもの