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2003年7月 えほんとなかよし (63) くうちゃんとかんたのおまつり
作者の言葉
・くうちゃんとかんたのおまつり
日本語は、縦書きも横書きもできる言語です。
この絵本は、その特性をいかして、右開きと左開きでお話がそれぞれ進行して、
くうちゃんとかんたの兄妹が、真ん中で出会うところで終わります。
おまつりは、「わっしょいわっしょい」の深川祭を取材しました。
描いてて本当に楽しかったです。
これを描いてる時、あんまりにも人をいろんな動物に擬人化してたので、
横断歩道で前から歩いて来る人が、みんな動物に見えてきて、
「あ、イノシシだ、あ、ゲラダヒヒだ」と、おかしくなりました。
そのあと完治しましたのでご安心を。今はちゃんと人間に見えております。
絵本作家 芭蕉みどり
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