絵本:ティモシーとサラ かあさんのすきだった木

内容紹介

ふたごのこねずみ、ティモシーとサラは友だちのリックといっしょに野いちごつみ。いちごをお母さんに持って帰ろうと言うティモシーにリックは「ぼくはお母さん、いないから」。そして、リックはお母さんの話を聞かせてくれたのです。──「死」と「残された者」。大切なひと(もの)の死に直面した後に、ひと(もの)が再生するときの力強さ、そしてやさしさを伝えます。しみじみと味わい深い物語。

内容(「BOOK」データベースより)

森はこころをぎゅっとだきしめてくれる。そして、こんなにやさしいえがおをくれるよ。たいせつなだれかに読んであげたいこころがあたたかくなるものがたり。



2018年2月、新しい絵本ができました。

ティモシーとサラのともだちのリックが主人公のおはなしです。

森や木にかこまれているような絵本が描けたらいいなあと思ってつくりました。

描いているとき、ちょうどゴッホの映画とゴッホ展を見たので、リックのうちのいすは、ゴッホのいすにしてみました。

もし、一度読んで、もう一回読んでくれたなら、こんどは、おとうさんや、おばあちゃんや、おかあさんの気持ちになって読んでみてくれたらうれしいなあ…。